雁坂峠-雁峠(テント泊)
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雁坂峠-雁峠(テント泊)

今年最初のテント泊として、数年ぶりに奥秩父の雁坂峠から雁峠の稜線を歩いてまいりました。2016年以来の雁坂小屋テント場利用です。

スタート地点の道の駅みとみ。予報通り快晴!

ゴールデンウィークど真ん中ということもあり、道の駅みとみの駐車場、登山道、雁坂小屋のテント場いずれも混雑を懸念していましたが、蓋を開けてみればそれほど人が多いという印象は無く、なんならコロナ前よりも減った?って感じでした。さすがに15時くらいになるとテント場は埋まりましたが、キャパオーバーまではいかなかったかと。

しばらく樹林帯ですが、開けていて気持ち良く歩けます。
奥秩父らしい笹原の光景、個人的に好きですね。

昨年秋の立山トレッキングの時からさらに荷物の軽量化を進めた効果もあり、雁坂小屋までの長丁場もそれほど重さに苦労することなく登ることができました。そして天気は予報通りの快晴! 雁坂峠や雁坂小屋は少し寒くなるかなと思いましたが、昼は暑くて半袖で過ごせて、GWで特別に販売されていたボタン鍋とビールで、いやはや最高の休日気分を味わえました。

雁坂峠に到着。よく見る有名な写真構図。
テント設営後、雁坂小屋名物(?)のボタン鍋とビールを頂きます。んー、控えめに言って最高!!

夜もカイロなど万全の準備で挑んだのですが、たぶん気温10度くらいまでしか下がっていなかったのではないでしょうか? 暑くてシュラフのジッパーを開けて寝る状況でした。

翌日明け方は雁坂峠まで足を運びましたが、峠は日の出としては場所が微妙なため、少し雁坂嶺に向かって登ったところにある丘?の上でマジックアワーを堪能。富士山はもちろんのこと、山の隙間から見える南プス共の雪化粧も、山シーズンのワクワク感をかきたてるものがありました。

翌朝、なんとなく雁坂峠からちょっと上がったところにある丘で日の出を拝む。
雁坂峠を見下ろし、前に見えるはこの後向かう水晶山。

水晶山、古礼山と回り、主稜線を雁峠まで繋ぎ、帰りは長~い亀田林業林道を使って、スタート地点の道の駅みとみまでテクテク歩いて戻りました。終始、青空とそよ風程度の文句のないコンディションで山歩きを堪能できて良かったです。

水晶山を南に下りたところからは南アルプスがよく見えますね。
小さい花がところどころに咲いていました。(バイカオウレンかな)
古礼山と言えばすぐ近くのベンチ。景色見ながらのんびりできます。
ついつい富士山を被写体に収めてしまう。(奥秩父あるある)
雁峠へのジグザグ道。ベンチめがけて下ります。
亀田林業林道で下りますが、こちらも渡渉が数か所。

帰路は中央道渋滞を避け、大菩薩ラインで奥多摩に抜けていったので渋滞にハマらずに帰れました。

久しぶりの奥秩父でしたが、GWでも静かな山歩きが楽しめて、この時期本当に魅力たくさんですね。

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2 comments
  • テント泊、いいなあ。
    バイクでの一人キャンプもやってみたくて、テントを買いたいのですが、山の事を考えると軽いのが良いかな。
    妻は学生時代のテント泊で懲りたと言って、泊りでの山行はいつも山小屋利用です。持っていたテントを貰おうとしたのですが、すでにどこかにやっちゃった様です。

    • コメントありがとうございます。テント泊、良いですよぉ~。
      山に担いでいくのであれば、山岳用の軽いテントが良いと思いますが、自分はキャンプツーリングの時はキャンプ用の安いソロテントを持っていきます。キャンプだと焚火が必須になるのですが、火の粉で穴が空いたりするので、高価な山岳用テントだと泣くに泣けません。

      数年前に比べて、山用のテントは高くなりましたから、奥さんのテントがあれば良かったですね…

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