雁坂峠・甲武信ヶ岳
ホーム » POSTS » 雁坂峠・甲武信ヶ岳

雁坂峠・甲武信ヶ岳

GW前半に、奥秩父の雁坂峠を回って甲武信ヶ岳を登ってきました。テント泊で雁坂小屋と甲武信小屋にそれぞれ1泊ずつのプランです。

昨年8月以来の山歩き。GWは低山でのんびり足慣らしというのが最近のパターン。今回は平日を入れていないので結構混むかなと思いましたが、起点となる道の駅みとみの駐車場はガラガラ。雁坂峠に向かう道も少しの登山者しかおらず、おかげで(くだらない会話をしながら)マイペースで歩くことができました。

種類は分かりませんが桜っぽいのが道沿いにたくさん咲いていました。

雁坂峠付近に近づくと視界が開け、いかにも奥秩父といった笹原と青空のコンボが見えてくると、気分が上がります。富士山もバッチリ見えてましたし、初日が一番景色がクリアだったかな。

青空と雲と笹と木々の爽快感!

雁坂小屋のテン場にテントを張り、古礼山まで足を延ばしましたが、古礼山頂とすぐ近くにあるベンチは眺めも最高で、まったりするのには最高の場所でしたね。ここはオススメ!

古礼山に到着。これは古礼山頂から少し東にあるベンチ。

その日の夜は気温が下がると分かっていたので、買ったばかりのオピネルのナイフで野菜を切り豚汁を作って身体を温めましたが、気温は零下まで下がったのでやっぱ寒かった。ここのテン場は場所によっては風が強く、時折突風にあおられました。

テン場で迎える朝。昨晩は零下でした>_<

雁坂峠から甲武信小屋は縦走路を進みますが、こちらも思ったほどは人とすれ違わなかったですね。稜線は開けている場所も多く、岩陵地帯や倒木地帯など多少は変化もあり、気持ちの良い山歩きが楽しめます。

今回倒木が多い印象でしたが、特にここらへんは異様なほど木が倒れていました。ロストワールドって感じ。(なんじゃそら)

ただ、木賊山周辺にはまだ雪が残っており、ところどころアイスバーンとなり滑りやすいので注意が必要。甲武信小屋でテントを張り甲武信ヶ岳に向かうと、ここはたくさんの人がいました。さすが百名山ですね。

アイスバーンをひいこら下りきると視界が開け、目の前に写真でよく見る甲武信ヶ岳のお姿が!

2日目の夕食はまた野菜を切り、今度はポトフを作りました。要はオピネルのナイフを使いたかっただけなんですけどね(笑)。ポトフは最後のスープが野菜の旨味が出ていてうまかった。「プチぜいたく食事」がテーマだったのに、だんだんプチじゃなくなってきたな…

この日の夕食はまた野菜を切り、ポトフにしてみました。

直前まで雨、特に強風予想もあったので、2000m付近の天候は気にしていましたが、日が出ている日中は風も無く暖かく気持ちの良いコンディションの中でトレッキングできました。この時期の奥秩父は低山の魅力を再認識させてくれます。昨年は天候に恵まれなかったので、今年は良いスタートが切れました。

Global BONSAI Galleries – 2016 Mt.Kobushigatake (myportfolio.com)

Share:FacebookX
Join the discussion

G-BONSAI.NET