会津駒ヶ岳・中門岳(滝沢登山口より)
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会津駒ヶ岳・中門岳(滝沢登山口より)

夏休み以来、ぜんぜん山に行けてなかったのと、ここのところ心身共にお疲れ気味だったので、以前からなんとなーく気になっていた会津駒ヶ岳に、リフレッシュのために日帰りトレッキングしてきました。

以前、塩原から奥只見湖の方へのバイクツーリングでR352を走った時に、「この道沿いっていろんな山の登山口があるなー」と思ってて、前からこのエリアの山に行ってみたいなと思っていました。で、最近山成分足りてないなと思ってふと頭に浮かんだのが会津駒ヶ岳。調べると行程もそれほどキツくはなさそうなので、リフレッシュにはちょうど良いかなと思い行くことに。

ただこのエリア。登山口まで行くのが結構大変で、東北道西那須野ICから結構距離も時間もかかります。ただ、この時期の会津駒ヶ岳は登山口に近い駐車場が早朝でも満杯になるとの情報あり、1時間睡眠でやむなく夜中4時間かけて走り、4:30頃に到着しました。登山口そばの駐車スペースは案の定満車でしたが、少し下ったところのスペースに空きあり停められました。国道から登山口までの道は狭い道ですが、ところどころ駐車スペースがあるので、これより遅くてもどこかには停められそう。

滝沢登山口。最初は階段からのスタート。

滝沢登山口から登り始めると、最初は少し急登っぽいところもありますが、すぐ緩やかになり、歩きやすい登山道です。紅葉は、しばらくは黄色に色づいた広葉樹が拝めて、1500m前後のあたりがピークとなり、そのあたりだと赤い葉も目立つ感じ。稜線まで上がると広葉樹は無くなり、草紅葉が広がる感じですね。池塘も点在しており、雰囲気としては過去に行った中でいうと、巻機山っぽい感じ。

登り始めて少し経つと、良い感じに色づいてきました。
まるで油絵のような色づき。

日本百名山だけあって、階段や木道も整備されており、また途中、ベンチなども充実しているため、息を乱されることなくリズムよく登れました。寝不足でところどころボケーッとしてましたが、つまづくことなく歩けました。(なんじゃそりゃ)

稜線に出て木道を少し歩いたところ。草紅葉と池塘と奥只見を堪能。
駒ノ小屋に続く木道。
駒ノ小屋は小屋じまいの準備してました。

駒ノ小屋からはほぼ稜線歩きのような感じですので、中門岳まで気分良く木道を散歩できます。ただ、駒ヶ岳の頂上は眺望がいまいちで、あと、中門岳って頂上があいまい感じなんですね。今回あまり下調べしなかったので、「あれっ?」って感じでした。

会津駒ヶ岳に向かいます。しばらく眺めの良い木道。
会津駒ヶ岳山頂に到着。なのですが、背の高い草木であまり眺望拝めず。
中門岳に向かうと、視界が開ける。良き良き。
景色の良い稜線歩きが続く。天気良ければな~。
一番奥に到達しましたが、ここが中門岳山頂?

この日は朝から曇りで晴れには恵まれませんでしたが、雨に降られず、風もほとんどなく、長袖ウールシャツ1枚で穏やかに過ごせて気分転換にはもってこいの山行となりました。今回も山の神様に感謝です。山行後は、ほどよい疲れのまま塩原の温泉宿に泊って、温泉にゆっくり浸かり酒飲んで爆睡。こっちが実はメインだったってのもありますが。(笑)

何人かの方と会話しましたが、会津駒ヶ岳はベテランの方、初心者の方、地元の方など、幅広い方が来られている印象でした。特に初心者の方には登り易くて、眺めの良い山歩きができて、おススメかなと。このエリアは奥深いですが他にも魅力的な山があって良いところですね。またこのエリアの他の山にも行ってみたいなと思いました。

駒の大池まで戻ったら、逆さ駒ヶ岳見れました。

Global BONSAI Galleries – 2024_Mt.Aizu-komagatake

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2 comments
  • 会津駒ケ岳は、妻が友人たちと何年か前に行きました。
    妻たちの場合は、宿泊した宿からタクシーで登山口に行き、帰りは同じタクシーに電話して迎えに来てもらったそうです。

    • コメントありがとうございます。
      なるほど、宿泊織り交ぜるのであれば、登山口までタクシーなり使うってのもありですねー。
      山歩きの悩みは駐車場問題の部分が大きいので、タクシーの活用とか柔軟に考えるのは大事ですね…

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