燕岳(テント泊)
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燕岳(テント泊)

初めての北アルプス体験をしようと、燕岳にテント泊に行ってきました。

中房温泉への道には、猿がたむろっていました。

前日ギリギリまで天気予報とにらめっこし、台風消滅により晴れるとの読みで登りましたが、1日目は合戦小屋のあたりで雨に降られ、期せずして初のレインウェア体験もおまけに付いてきました(笑)。

第二ベンチを過ぎたあたりで、少しガスってきました。

アルプス3大急登と聞いていたので身構えていましたが、登山道は段差が付けられていたり、排水の溝もしっかりと掘られており、過去に登った八ヶ岳の方がよほどキツいイメージ。とはいえ、ずっと続く登りは疲れるのは確か。適度な間隔で置かれているベンチのおかげでほどよいペースを保てました。

富士見ベンチ。曇っていて富士は見れず。

合戦小屋から上は残雪あり、アイゼン無くても行けますが下りは特に危険。合戦小屋から出る時は雨がだいぶ弱くなったのでもう降らないと思いましたが、また強くなってしまい残雪+雨というなかなか過酷なコンディションになってしまいました。燕山荘は直下に来るまでいっさい目視できなかったので、突然建物が見えてビックリ。

結局、雨の中を燕山荘直下まで登りました。疲れた~。

燕山荘についた時は雨があがっており、多少良い景色を拝めましたが、1日目はアルプスの山々には終始雲がかかっていました。14時までオープンしている「サンルーム」でジョッキビールを乾杯。その時は太陽も出て至福のひとときを味わいました。

燕山荘でジョッキビール乾杯! 至福のひととき。

その後、一休みしてから燕岳山頂までお散歩。この山に踏み込むと独特の岩と砂の眺めで、不思議な場所にいる感じがしますね。ただ山頂は思ったより狭い印象でした。

晴れてきました。燕岳バッチリ!
槍ケ岳方面はやはり上部が雲に隠れてます。残念!

翌朝は晴れ、人生初の雲海とアルプスの山々がクッキリ拝めました。素晴らしい景色は「さすが北アルプス」と感じさせてくれます。ある種期待していたのでこの景色が見れたのはうれしかった。

山荘のお客さんもたくさん日の出を見に出てきました。
昨日は姿が見れなかった槍ケ岳もバッチリ。

ただ、この時期のテント泊はまだまだ寒いですね。夜のテント内温度は摂氏2℃。。。
今度はぜひ表銀座コースを歩いてみたいです。

Global BONSAI Galleries – 2013 Mt.Tsubakuro (myportfolio.com)

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