筑波山登山しながら写真撮影 その2
ホーム » POSTS » 筑波山登山しながら写真撮影 その2

筑波山登山しながら写真撮影 その2

さてさて、筑波山登山&撮影。前回の続きです。
ちなみにあらためて今回の装備を説明しますと、カメラはPENTAX K-30とK-01の2台体制。
K-30にはDA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WRを装着。簡易防滴ズームで雨が降っても安心。
K-01にはDA70mmF2.4 Limitedを。広角を撮りたい時だけDA15mmF4ED AL Limitedに付け替えていました。

これらをCASE LOGICのSLRC-205というカメラバッグに突っ込み、別にウエストポーチを腰に付け、ペットボトルやタオルを入れていました。ちなみにこのCASE LOGICのバッグは非常に機能的に作られており両手が空くし、三脚もはさめるのでとてもGOODです!
服装は上は速乾性のポロシャツに下は半ズボン。前日まではジーパンで行くつもりが当日朝に登山にジーパンは最悪との情報を得て、慌ててゴルフに使う半ズボンを履いていったのでした。靴は軽いトレッキングシューズ的なやつ。でもたまに滑りました。ま、なんにせよ行き当たりばったりすぎました(笑)。

山頂まであと1kmの標識を越えさらに進んでいくと、かなりうっそうとした緑に囲まれます。うーん人は通らないし道は合ってるのかしら?としばし不安になるも、気がつけば一時のような疲労感がだいぶ薄れていました。1回息が上がったから、楽になってきたんでしょうか? このころには自分のペースもそれなりに分かってきましたし、首から下げていたカメラもたすき掛けにすることで機動性と即撮影体制を両立していました。

つつじヶ丘からのコースと合流すると、人が増え始めました。やっぱりそっちの方がメジャーなのかな。そして少し進むと、弁慶七戻りという岩をくぐる場所に来ます。なんでも弁慶がくぐるの躊躇して7回戻ったとか。私は別に躊躇しませんが、あらためて見るとよくこれで落ちないなこの岩、ってくらい微妙な支え。

さらに進むと、高天原という場所が。「これが高天原へ通じる道かっ!」と思うほど、もやっているのがむしろ本当に天上に行けるかのように見えました。

実際にこの上に登りましたが、なんか神がかり的な空気感でした。誰もこないし。
急に風が吹いてきたりして、より一層空気がピンと張った感じがしました。一応10円玉を献上してまいりました。

ここらへんからは次から次へと見どころオンパレードで、すっかり疲れも忘れています。これは母の胎内くぐりというところで、見辛いですが狭い岩の間をくぐる事ができ、くぐると生まれ変われるとのこと。ひっそりくぐりましたが、特に体に変化は現れませんでした。残念!

こちらは陰陽石。2つの岩がよりそっているように見えますね。見えるでしょ? 見えるんです!

あと600mの標識。メートルレベルになると俄然ゴールが近づいてきたように感じます。しかもこのへんは見どころ満載なので、飽きないしね!

てなこと思っていたらまだまだありますよ急な岩場。頂上に近いんだからあたりまえか。。。でもこれはゴールが近づいている証に違いないっ! このへんになるともう疲れうんぬんは感じなくなってきますね。というか周りの人で私よりはるかにバテバテ、足を痛めてる人がいるので、「オレ結構いけるほうじゃん!」と相対的に元気になって追い越しかけてしまってました。

まだまだ奇岩シリーズが続きます。こちらは国割り石。昔、神様がこの石の上に線を描き、それぞれの神が行く地方を決めたそうです。古のダーツの旅といったところでしょうか?

こちらは出船入船という岩。出る船と入る船が並んでいるように見えるから、らしいですが、なんでこの山こんな変な岩があちこちにあるんでしょうかね。不思議です。

これは裏面大黒。大きな袋を背負った大黒様に見えますね。いやー本当に見えます。本当に大黒様がいるのかと思ったー(棒)

さあ、さらに進みます。ゴールは、ゴールはまだなのかぁ! なんか神々しい良い雰囲気の道ですね。

また岩だよ。。。これは北斗岩だそうで、天空に輝く北斗星のように決して動かないことを意味しているそうで。そりゃ岩が動いたらそっちのほうが名物になると思いますけどね。

あ、あと300m!ゴールは近い!近いぞぉ! 走り出したくなる衝動を抑え、1歩1歩しっかりと進んでいきます。いやー、なんかウキウキしてまいりました。

だんだん空の明るさが目立ってきました。これ以上さえぎるものが無くなってきている証拠か? 残念ながら天気はあいかわらず曇りのようですが。

っとここでコマーシャル。ではなくて岩ですw。屏風岩というやつで、登山道から少し外れにあるので気付かないで通りすぎちゃう人もいるかも。スサノオノミコトを祀っているせいか、ここもなぜか感じるものがありました。ちょっと怖いくらい。また強い風が吹いてきて、スサノオらしい荒っぽさ。事前には全く認識無かったのですが、結構神様づいた山だったんですねココ。パワースポットと呼ばれるのも分かるような気がします。

あと200m!もう少しだ!って、さっきから100mしか進んでなかったのかよ。寄り道したせいもあるけど、じらすねじらすね女体山っ!

まだまだあります岩シリーズ。これは大仏岩。撮影角度がいまいちでしたが、大仏様に見えなくもない。見えちゃった人がいるんだからしょうがない。

とにかく奇岩だらけの筑波山登山。頂上はすぐそこ!ってところですが、だいぶ長くなったので続きは次回。いやー、写真ベタベタ貼るのも疲れるな。。。

Share:FacebookX
Join the discussion

G-BONSAI.NET