W杯で盛り上がっているのに、W杯ネタを書かないまま終わってしまう・・・。
ということで、小ネタですが、
開催国ドイツが準決勝まで勝ち進んで、また試合前の国歌を選手もサポーターも大合唱するわけですが、ドイツ国歌の1番ってサビの部分は「♪ドーーイチュラン ドーイチュラン ~」なのに、口を見るとそうじゃない。実は3番の歌詞を歌っているんです。1番はナチスドイツ時代の正式国家で、統一国家を築くぞ!という内容なので「封印」されているんですね。で、2番はというと、こちらは女性差別も含んでいるつーことでこちらも「封印」。なので3番だけ正式に歌っているという話。1番なんかは下手に歌うとネオナチと勘違いされるそうな。
日本の君が代も解釈にグレーな部分が多いですケドね。
で、本題は日本で珍しく一般に浸透しているドイツ製工業製品でありますブラウンのシェーバーです。
ワタクシ結構ヒゲが濃くなるので、毎日の髭剃りは当然欠かせません。で、昔からオヤジがお下がりのシェーバーをどんどん私に供給するので、自然とシェーバーを使ってきていました。最初に譲ってもらったのがブラウンのシェーバーで、たぶん「フレックスコントロール」かなんかだと思いますが、ジョリジョリよく剃れました。
網刃が破けて血だらけになるようになり、そこでまた譲ってもらったのが松下の「リニアスムーサー」。こちらはブラウンよりシェーバーの動きが速いのですが、いまいち深剃りしきれない印象でした。
ブラウンに戻りたいなーと思っていて、初めて自分で買ったのがブラウンの「シンクロシステム」。当時次世代の「アクティベーター」が出ていたのですが、安かったのでこちらを購入。憧れていた自動洗浄自動充電(クリーン&チャージ)の世界に足を踏み入れました。
いやー、感動でした。自動洗浄。
基本的にズボラな私は、シェーバーの掃除を怠ることが多かったので、毎日アルコールでキレイになってしまうこのシステムは、「これぞ家電!」と思わせる便利さ。アルコールのカートリッジ維持費が云々という意見もありますが、手間をかけずにこれだけのことしてくれるなら、全然気になりません。時間を金で買うようなものデス。
剃り味の方もさすがブラウンで、いい感じに深剃りできましたね。
で、数年気持ちよく使っていたのですが、毎日カチッと押していた自動洗浄器のレバーが、突然押しきれなくなってしまい、楽しい自動洗浄ができなくなりました。実は購入後1年以内にも1回発生して修理しており、この機械の潜在的な弱点なのかなと思いました。
また修理でも良かったんですが、再度同じ現象がいつか起こるだろうというのと、新機種はレバー自体がなくなっているので、これをきっかけに新しいのを買いにいきました。
1世代前の「アクティベータ」が安くてかつ深剃りはこちらの方が評判高かったので狙ってたのですが、お店にいったら新機種の「360°コンプリート」という方が安かったので、そちらを買ってしまいました。
写真の右のやつがそれ(8990)で、左は前に使っていたシンクロ(7650)です。
早速1~2回使ってみましたが、ネットで言われている通り今までのブラウンらしいジョリジョリ感はマイルドになっていますね。深剃りについては特に性能が悪いとは思えません。まあブラウンのシェーバーはしばらく使うと変わってくるので、まずはこのくらいかなと。
ちなみに私は前日の夜に風呂でT字カミソリでヒゲを一度剃っておきます。そうすると、翌朝ちょうどいいくらいにヒゲが立つので、そいつをシェーバーでやっつけます。
T字カミソリは「Schick 3Dプロテクター」です。私の技術不足でT字カミソリはすぐ血だらけになっちゃうので、「切れてなーい」で有名なガードつきのやつを使ってます。
そういやSchickもGilletteも海外ブランドですね。髭剃り系は海外ブランド強いな・・・