あまり有名ではないけど、以前から気になっていた北関東の中倉山と沢入山に日帰りトレッキングしてきました。前回の天狗岳同様に3人パーティでの山行です。
高山帯はもう雪山が始まっているかと思いますが、北関東はこのくらいの時期がちょうど良いハズ。(本当か?) 土曜のAM5時過ぎごろに栃木県日光市足尾町にある銅親水公園駐車場に着きましたが、車は2~3台程度。思ったほど人は来てない様子でした。

外気温4℃の銅親水公園から1時間弱ほどは、舗装された林道歩き。ヒマです。ひたすらしょうもない雑談で進みます。さんざん平坦な林道を歩いてきた後、中倉登山口からはいきなりの急登が始まります。今回、3人ともそれぞれの事情により寝不足でコンディションが上がっていないまま急登に突入したので、早くも息が切れる人、ふくらはぎが張る人、足が攣りそうになる人と、不安なスタートに。

樹林帯の葉はすっかり落ちており、快晴でもあるからか、登り初めは寒いと思っていたのに、標高を上げるにつれ、どんどん暖かくなっていきました。尾根に出ると斜度も若干ですがゆるくなり、進みが軽快になっていったかなと。


「上向」と呼ばれる稜線との合流地点まで登り切れば、あとは開放感のある稜線歩きが続きます。中倉山はその途中にちょこっとあるレベルの山頂ですが、南北ともに開けており、進む先の稜線がずっと見えるのが気持ち良いです。稜線にポツンと立つ「孤高のブナ」は名所のようですが、そもそもこの稜線に木々がほとんど生えていないのは、かつての足尾銅山から流出した亜硫酸ガスなどの煙害が影響しているとのことで、その中でも奇跡的に耐え立っている1本だということで名所となっているようです。



そこから「波平ピーク」と呼ばれるピークまでは高山帯のような岩登りが出てきます。中倉山の方から見るとこの「波平ピーク」が沢入山なのかなと勘違いしそうですが、沢入山はそこからしばらく稜線を歩いた先に、これまたちょこっとあるピーク。今回、中倉山と沢入山を目的地にしていましたが、どちらも存在が控え目なのが印象的でした。


沢入山の先に開放的なスペースがあったので、そこでランチ&休憩タイム。風も無く、お昼の時間は日差しがポカポカと暖かく、横になって気持ちよいお昼寝ができてしまいました。(起き上がるのがかったるくなるほど)


下山は登りの急登だった箇所がズルっと滑りやすく難儀でしたが、仲間の一人が伸身滑落半捻り横回転技を決めたくらいで済んだので、なんとか無事に帰れてよかったです。思ったほど風もなくずっと景色の良い中を歩くことができ、毎度のことながら山の神様に感謝です。この時期は天気が安定しているのがありがたい。
今年は雪山に行けず、また、夏に1回と秋に1回、登山直前で断念する山行がありながらも、なんだかんだで5回も山行できたのは良かったかなと。コンスタントに日帰りでいくのも気分転換に良いですね。しかし寝不足で向かうのは移動の車の運転も山行でも危険なので、なるべく避けるよう心掛けたいなとあらためて思った山行でした。
すべての写真はこちら
https://globalbonsai.myportfolio.com/2025-mtnyu-mttengu






へえ~、結構近場にいい山が有るのですね。
最寄りの間藤駅から銅親水公園までバスが有るのかなと思って調べたら、一応ありました。でも、銅親水公園まで行くバスは1日に2本だけ。10時台と14時台だけでした。間藤駅から歩くとグーグルマップで45分。そうなると登山口まで間藤駅から2時間かあ。ちょっときついですね。やはり車で行くのが正解なのかなあ。
コメントありがとうございます。
確かに公共交通はバスの時間と本数的に厳しいですね。ただでさえ公園から登山口までが1時間林道歩きですので、車で行くのが基本かなと思います。
眺めの良い稜線歩きが続いたり、ゆっくり休憩できるスペースもあるのに、人が少なめなのが良いところですね。