金時山・明神ヶ岳(金時見晴Pより)
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金時山・明神ヶ岳(金時見晴Pより)

3月に続いての日帰り低山体力観察(?)シリーズとして、箱根の金時山と明神ヶ岳を歩いてみました。最近ちょっと食べすぎ太り気味なので、脂肪燃焼も兼ねて。

このエリアは初めてでしたが、下調べをして最近整備された金時見晴パーキングからのスタートにして、金時山に登った後、明神ヶ岳を目指すルートをとりました。

朝6時過ぎの金時見晴パーキング。10台ほどの車が既に停められていました。

金時山への登りは、データ上では急登なイメージでしたが、実際は階段の多い道でした。でも段差も無理ない段差だったせいか、登りも下りもですが特段ネガティブなイメージは無かったです。高い木が無いため、最初から開放感のある登山道を歩くことができ、振り返れば眼下に絶景が広がるという、なかなかに良い山。
そしてなにより金時山を登っているときに思ったのが、常連同士のお知り合いの方が多いこと多いこと。皆さん声かけあっていて、いかにこの金時山が散歩代わりにご近所交流(?)の場となっていることを思い知らされました。もちろん新参者の我々にも笑顔で気さくに声をかけていただいたりアドバイスを頂いて、景色だけでなく心もとても気持ちの良い気分になれました。山が繋ぐ人の和。本当に良いですね。

金時山への道のり。なだらかなところと階段と、登りやすい登山道ですね。
急登はほとんど階段なのですが、油断していたら岩場も登場しました。
振り返ると毎回絶景。奥に芦ノ湖や、左の大涌谷はロープウェイも見えていますね。
金時山山頂に到着。今まで見えなかった富士山(まだ雪多め)が登場。

次に目指すは明神ヶ岳でしたが、こちらは金時山とはガラッと変わって、一所懸命トレランで走っている人が多い印象でした。ここはアップダウンはあるものの、比較的広い稜線が続いているので、登山者ももちろん開放的な稜線歩きを楽しめるのですが、トレランの方にもピッタリのコースだなと思いました。
アップダウンを繰り返した挙句、明神ヶ岳につくとちょうどランチタイムの登山客が多くいました。自分はレッドブルといなり寿司で昼食に。(角田頑張れ~)

金時山からの下山中に見えるは、次の明神ヶ岳への道。
明神ヶ岳への道は、とにかく開放感のある場所が多いです。
振り返ると金時山が。こんなに急峻だったの???
途中、急に鬱蒼とした景色に。一気に植生が変わった?
再度開放感のある道に。天候も良好で、まさに頂上へのビクトリーロード。
明神ヶ岳山頂に到着。まあまあ人がいた。皆さんランチタイム。

長~い稜線を戻って駐車場に戻り、御殿場ICまでの途中にある温泉と、カレー屋さんで食事をとりましたが、カレー屋の食べ放題のナンが、そもそも1枚がでかすぎて、これだけで腹がはちきれんばかりに。せっかく体重減らすために山行したのに意味ないじゃん。(笑)

ということで、前回の武甲山と同じくらいの高低差とレベルでなんとなく選んでみた山々でしたが、想定していた以上に終始開放感のある景色と、人の温かみに触れることのできる山行ができて、かつ天気も申し分なく、充実したひと時を過ごせました。ここはリピートしても良いかなと思える場所ですね。天気と人との出会いを演出してくれた神様(金太郎?)に感謝です。

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Global BONSAI Galleries – 2025_Mt.Kintoki

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2 comments
  • 快晴でおだやかな山行で良かったですね。写真に写っていた方は奥さんですか?
    私は金時山には登りましたが、そこから明神が岳へは行きませんでした。根性無しです。
    バスで行ったので、同じところから登り、矢倉沢峠経由で国道138号に下りてきました。
    バイクだとこの山の下を通る「はこね金時ライン」も面白いですよ。

    • コメントありがとうございます。
      写真に写っているのは後姿が紛らわしくて恐縮なのですが、よく一緒に山に行くおっさん仲間ですw
      箱根外輪山(?)は、バスなどを駆使していろんなルートを作れるのが良いですよね。
      はこね金時ラインは開通当時にバイクで行こうかなと思った時もあったのですが、結局行けてなかったので今回ちょっと雰囲気だけ分かって良かったです。意外と早朝から車ちょこちょこ見かけたので、対向車に気を使う必要ありそうですね。

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