11月の連休初日に蓼科山を往復してきました。ポピュラーな七合目登山口からではなく、南側に位置するすずらん峠登山口からの行程になります。
9月10月にも山行を計画していたものの、天候予報が芳しくなく中止となっておりましたが、この日は文句のない快晴で、山の予報サイトでも堂々の「登山日和」宣言。連休初日で駐車場も混むかなと覚悟していましたが、朝6時過ぎ到着ですずらん峠登山口駐車場は6台程度しか車はいませんでした。
登り始めはなだらかで歩きやすいと感じていましたが、だんだん斜度がきつくなるとともに、大きな岩が登場し、足の置き場や平衡感覚がとりづらく、「登りづらいなー」という印象。寝不足の体調のせいもあるかもしれませんが…
頂上付近まで特にトラバースなども無いので、ひたすら直登で似たような景色が続きました。途中休憩場所に向いた広い場所も1ヵ所しかなく、CTは登り3時間なのですが、景色にあまり変化が無いので長く感じますね。そのせいか、連休初日なのに登山者も数えるほどしかおらず。
森林限界を抜けた頂上付近はガレ場の急登になり、疲れてきている中で足元に気を遣うのがしんどいですが、振り返ると南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山などなど見えて、気分が盛り上がります。
蓼科山頂ヒュッテからは七合目登山口からの大量の登山者と合流し、頂上へ。山頂も人がたくさんいましたが、蓼科山頂はとてつもなく広いので余裕で場所確保してのランチタイムが可能でした。山頂はきっと風も吹いて寒かろうとおでんを用意してきたのに、無風もしくは微風でポカポカ暖かく、ロングT1枚でも過ごせるほどで、完全にミスチョイスでした💦。
かなりゆっくりした後に下山しましたが、落ち葉に隠れた浮き石や木の根に足をとられる場面も多々あり、かなり歩き方に気を遣いました。総じて「歩きにくい」と感じる山行でしたね。初心者向けと思ってなめて歩いていると足元救われかねず。
道中でもちょこちょこと会話で触れていますが、この冬から雪山デビューも画策しており、蓼科山は雪山初級者向けで人気の山のため、下見も兼ねてすずらん峠から登ってみました。道のイメージは分かったものの、雪山になってこの急登をアイゼンで登れるのか、不安も増しました。(笑)
Global BONSAI Galleries – 2023 Mt.Tateshina (myportfolio.com)
連休初日に蓼科山ですか。
私は佐久の畑の裏(南側ですが)の平賀氏城址という低山に、その日の午後に登ってきました。往復しても2時間もかからない低い山です。山頂の紅葉が綺麗でした。
山頂からは八ヶ岳が見えるのですが、この日は田んぼで野焼きを行っているところが多く、霞んでいました。蓼科山は多分、八ヶ岳の陰になっちゃって見えないです。
コメントありがとうございます。
同じ日に佐久におられたんですね! この日は雲一つない快晴でしたし、風もほとんどなく穏やかでしたね。そちらは山頂に紅葉があったようで羨ましいです。
山頂からの景色は霞みが多い印象だったのですが、なるほど野焼きを行っているところが多かったんですね。