流行り病の影響で控えていましたが、3年ぶりにテント泊を再開しました。体力がすっかり落ちているのを理由に、古くなった装備を軽量化も図りながら刷新。で、行先に選んだのは霊山「立山」。北陸新幹線で富山に入り立山黒部アルペンルートを使うという完全公共交通機関移動。
<行き>
東京駅 6:16発 北陸新幹線 かがやき501号 富山駅 8:25着
電鉄富山駅 9:15発 地鉄→立山ケーブルカー→高原バス 室堂11:50着
<帰り>
室堂 15:20発 高原バス→立山ケーブルカー→地鉄 電鉄富山駅 17:50
富山駅 18:16発 北陸新幹線 かがやき514号 東京駅 20:23着
※立山黒部アルペンルート Webきっぷを利用のため、スムーズに乗り継ぎできました。
※帰りは室堂ターミナルが混雑で列が長くなり計画より遅れ、乗り継ぎがギリギリになってしまいました。(余裕持ったプランにしておいてヨカッタ…)
事前の天気予報は迷いのない晴れ予報。なのに8年ぶりに訪れた室堂にはあいにくのガスで出迎えられました。当日東京から始発での移動なのですが、9月の台風がことごとくハイカーたちの3連休予定を2度も潰してくれちゃったため、ただの土日だったはずのこの週末に殺到。テント場所確保に不安を感じながらも雷鳥沢キャンプ場に向かいます。
なんとか雷鳥沢キャンプ場で場所を確保しテントを張ると、事前予想通りに青空が見え始めました。立山の山々に囲まれて飲むビール&語らいは最高ですね! 1日目の午後はダラダラ過ごすのを思い描いていたので、もうこれだけで満足。
翌朝、日の出前に出発し、雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳とめぐりました。文句ない快晴に恵まれながら、一ノ越に向かう途中と大走りで下る途中の二度も雷鳥に遭遇するなど、体力不足の不安を吹き飛ばすほどの歓迎を受けた感じで大満足。稜線から下るのが名残惜しいと感じるほどでした。
立山でテント泊と言えば恒例ですが(笑)、最大の難所は雷鳥沢から室堂への登り階段です。なんとかクリアし室堂ターミナルのバス待ち列に。計画では14:45のバスに乗るつもりでしたが結局乗れたのは15:20のバス。それでも臨時バスが途切れなく出ていてガンガン輸送していました。ケーブルカー、富山地鉄もスムーズに繋がり、もともとの計画にも余裕を持たせていたおかげで、予約していた新幹線で無事帰ることができました。
久々のテント泊で体力面や膝の不安はありましたが大きな問題無く、思い描いていた通りの山行ができました。シーズンは終わりに向かいますが、最高の形でテント泊の再スタートが切れて良かったです。立山の神様に感謝です。
Global BONSAI Galleries – 2022 Mt.Tateyama (myportfolio.com)
快晴で良いですね。
私が2017年夏に立山に行った時は、北陸新幹線「黒部宇奈月駅」で富山地方鉄道に乗換えました。
立山高原ホテルで一泊して、翌日に立山に登ろうとしたのですが雨でした。一の越までは行ったのですが体がきつくてそこから引き返しました。引き返して室堂を散策したら、私も雷鳥に会う事が出来ました。
コメントありがとうございます。デコピンさんも一の越まで登られたことがあるんですね。
雨の中でそれより上に行くのは厳しいので、賢明なご判断だったかと思います。
天気が悪いと雷鳥が出てくる確率が上がりますし、室堂で見れたのは良かったですね!