礼文島 岬めぐりコース(スコトン岬より)
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礼文島 岬めぐりコース(スコトン岬より)

今年最初のトレッキングは、文字通り礼文島でのトレッキングを堪能してきました。4時間くらいが目安の「岬めぐりコース」です。

バスで移動し、まずは「最北限」のスコトン岬へ。さらに北に見えるのは海驢島(とどじま)。

今年で山歩きを始めて丸10年。原点(?)に戻って、山頂にこだわらないトレッキングを企画してみました。というとカッコよいですが、単にテン泊装備担いで標高稼ぐ山行は今の体力では辛くてムリ、というのが本当の理由です。
礼文島トレッキングは真夏でも多少は涼しく、高低差もあまりなく、何ならエスケープもし放題(笑)なので、初心者の方や私のようにすっかりなまってしまった身体の方にはうってつけのコースです。

序盤はさほど起伏もない舗装道をテクテク。すでに道端には高山植物が咲いています。

スコトン岬からのスタートにしましたが、最初から高山植物が拝めて、いわゆる樹林帯もないのでいきなり高山帯の稜線歩きを体感できるチートコースですね。しばらくは舗装路を歩くので拍子抜けっちゃ拍子抜けですが、ゴロタ岬への登りからトレイルが始まり、ゴロタ岬からの眺めと、そこからの鉄府に至るトレイルが一番の見どころです。海の見える気持ちの良い稜線歩きと、そこから海岸に下りて海岸沿いのトレイルを歩くのは、なかなか気分が良いですね。

ゴロタ峰の登り口からは、やっとトレイル的な道が始まります。ツリガネニンジンがたくさん咲いてます。
ゴロタ岬から。南側はうっすらガスもかかり絶景。ここからしばらく海沿いの稜線歩き。
トレイルを海辺まで下りると、鉄府までは海沿いを歩きます。

鉄府には食事処は無いので、澄海岬にある売店のうに丼が唯一のランチ目標でした。売り切れてたらショックと思ってましたが、思いのほかお客さんが少なく、同行者とも取り合いにならず(笑)食べることができました。5年前に利尻のフェリーターミナル近くで食べたうに丼より美味かった気がする。

澄海岬に行く前にうに丼(4000円)+えび汁(200円)。この日のクライマックス!うまし!
澄海岬から。晴れてると海の水が綺麗に見えると聞いてましたが、実際澄んで見えました。
カメラをEOS R6に替えたので調子に乗ってカモメを追う。確かにAFも連写もスゴイ。

このコースは浜中がゴールですが、肝心のバスがこの時間は浜中まで来ないので、船泊まで歩いて「お休み処 談」というコーヒー屋さんで休んで、店の前でバスを停めて香深まで戻りました。香深から歩いて桃岩展望台に向かい夕陽を狙いましたがうまく合わず、仕方なく下り始めたら途中で幻想的な夕陽が拝めて、心から「礼文さん桃岩さんありがとう」という感じでした。信じて登ってきて良かった。

一度香深に戻ってから、夕陽を見に桃岩展望台に。ちょっとガス気味。
展望台で夕陽は拝めなさそうなので仕方なく下り始めたら、途中で幻想的な夕陽が見れました。

そんなこんなで台風もかわして無事帰宅。身体中が筋肉痛で痛いですが、なんとも心地よい痛み。今年はコンスタントに山歩きをしていきたいですね。

https://globalbonsai.myportfolio.com/2022-rebunisland

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2 comments
  • 今晩は。
    BONSAIさんも礼文島に行っていたのですね。
    一昨年私が乗っていたカブ(C50改)を譲ったV7Ⅲ乗りの方が、カブで8月18日から20日まで礼文島に行っていたとHPに書いていました。青色のカブです。もしかしたら、見かけていたかも?

    • デコピンさんコメントありがとうございます!
      私が行ったのは8/12~14ですので、カブの方とは行き違いになってしまっていますが、礼文島ではバイクに乗られている方をたくさん見ました。VストとかGSとかのアドベンチャータイプが多かったですね。
      案の定、モトグッチは1台も見かけませんでした。(;^_^A

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