おうちで過ごす毎日が続きますが、休日の朝ごはんくらいはちょっと小洒落た感じで変化をつけたい、なんつー気分になれるホットサンドメーカーについて今回は取り上げたいと思います。
私の持っているホットサンドメーカーは、ショップもやってるA&Fが、COGHLAN’S(コフランズ)というところに特注して作ったという鋳鉄製のもので、1年ちょい前に山友達からプレゼントで頂いたもの。ホットサンドメーカーっていろんなところから出てて、素材もアルミとか鉄とかいろいろあるのですが、これは鉄製。なので大変重くて1.4kgくらいあります。当然、登山に持っていけるシロモノではありません。貰った直後はウキウキして山にも持っていこうかなと本気で考えてしまった時もありましたが、その後冷静になってよかったです。(笑) グラム単位で軽量化に苦心しているのに一気に1.4kgも荷物増やしたら、登りの途中で己を恨むこと待ったなしです。使うならキャンプとかかな。
ホットサンドメーカーって気にはなってたんですけど、買ってまでやってみようとまでは思ってなかったんですが、せっかくの貰い物だしと使い出したら、まーこれがハマってしまいまして、これまで1年以上、余裕のある休みの日の朝はホットサンドを堪能する状態になっています。何が良いのかというと、これまでただのトーストだったものが、なんだか優雅なブレックファーストになった。そんな感じ。(どんな感じだよ)
中に何を挟むかを色々考えるのも楽しいわけですが、ある時点からコンビネーションがほぼ固定化されてます。ここらへんはズボラな性分が出てしまってますが、自分はケチャップとサラダチキン、スライストマトにとろけるチーズの組み合わせがお気に入りになってます。いやほんと、なんでも美味しくなっちゃうのが魅力。で、肝心のパンには、近所のスーパーのパン屋に売ってる「ホテルブレッド」の6枚切りを使ってます。焼けた後の色合いや味、カリカリ具合、厚みがちょうど良い。COGHLAN’Sのホットサンドメーカーなら、パンの耳までそのまま入れて焼けます。
自分も最初ミスってしまったのですが、気をつけなちゃいけないのは、パンのホットサンドメーカーと触れる面にバターを塗っておくこと。これをやらないと鉄にガッツリとパンがくっついてしまいます。バターは高いので、自分はバター入りマーガリンを使ってます。これで具をのせてエイヤ!って閉じて、中火の強くらいな火力で1分、弱火の強くらいな火力で2分半、裏返して中火の弱くらいの火力で1分、弱火の強くらいの火力で2分半。これで良い感じの色に焼ける感じかな。裏返す時とかにパカって開けて確認するのもOKです。
これで完成したホットサンドを、Spotifyで朝のカフェミュージックみたいなやつをかけながら、頬張るのがなかなか優雅な気分になれます。すぐ飽きるかなと思ってましたが、意外と1年以上続いているので買ったとしてもけっこうコスパ良いかも。ここのところの「おうちにいましょう」期間にも、アクセントつける意味で良いのではないでしょうか? いやーホントいいもの貰った。キャンプ道具に詳しい人曰く、鉄製の方が綺麗に焼けるのだそうな。今年はしばらく山も自粛ですが、山でホットサンドもやってみたいなぁ、でもやっぱ1.4kgプラスで背負うのは無理だわな。