すっ……………….かりご無沙汰してしまいました。気がつけば半年前の記事で年越しそして2月。心を入れ直してって毎度言いながら直りませんが、久々のブログ更新。ネタは、話題の(?)健康管理デバイスたちをまとめてドン!! 「UP by JAWBONE」「Withings body scale」「Withings Blood Pressure Monitor」の3本です。

なんか横文字が並びましたが、日本語で単純に説明すると「リスト型活動量計」「ワイヤレス体重計」「血圧計」です。はい。
どれも使いはじめてだいぶ経っており、今さら感は多分にあるのですが、こういうのは使い続けてレビューしないと意味が無いと思いますので、今になっての記事です。(という言い訳)
昨年あたりから注目されはじめたこの分野、特にリストバンド型などのウェアラブルデバイスは話題の製品が続々日本に上陸しました。私の使っているUPの他に、fitbitやNIKE+FuelBandなど。さらに今年のCESでは各社から続々と新製品が発表され、かなり市場としては活況を呈してきました。Appleをはじめとするスマートフォンにもモーションセンサーが組み込まれ、健康管理アプリも充実してきましたね。今年はより一般にもブレイクするのでは?と思っています。
てなわけで個人的に導入からだいぶ経っている3つの製品ですが、今でも使っているということでそれぞれコメントしていきましょう。

まず、活動量計のUP by JAWBONE。
こいつは昨年春に日本に上陸したモノですが、品切れ続出なほどの人気になりました。私がちょうど活動量計の導入を検討していた時期だったので、予約解禁初日に即効予約を入れて入手しましたが、後からだと入荷待ちになっていました。
当時はさかんにfitbitとFuelBandとの比較がされていましたが、UPがこれらに勝る点は、バッテリーの持ちと身に付けやすさです。
UPはスマホアプリと連携する際、他の2つと違いBlueToothの通信ではなくなんとオーディオミニプラグにぶっ差してデータ通信するというダサさはあるのですが、これのおかげでバッテリーが10日間持ちます。つまり1週間に1回充電すれば良いので、日曜あたりに家でウダウダしてる時間帯に充電して次の1週間使い続けられます。これはなにげに大きいメリット。登山にも行くようになったので長期の場合は特に重宝します。
また、リストバンド型で見た目がシンプルなアクセサリ風なので、普段身に付けててもあまり違和感を感じない点もGOOD。ちゃんと低刺激性素材を使っているのでかぶれたりもしません。
あと、UPで気に入っているところは、睡眠計と目覚まし機能。睡眠計はもともとiPhoneアプリを使っていたのですが、これでもできるので今はUPを使っています。毎日の眠りの質が分かり、飲んで寝た時はすさまじく深い眠りが続いていることが分かりますw 自分は総じて眠りの質は良いみたい。いちいち寝る前と起きた時にボタンを押すのが面倒ではありますが。。。目覚ましは設定すると、眠りの浅いタイミングを狙ってリストバンドがブルブルとバイブレーションするのですが、これが意外と起きれる。音より身体が反応しますね。登山の時などはテントでAM4時ごろに起きたりするのですが、周りに迷惑かけることなく起きることができて大変重宝します。
今は睡眠6時間、歩数10000歩を目標値にセットしていますが、いったりいかなかったり。でも目標があると「今日は少し歩こう」とか、積極的に外に出るモチベーションが生まれますね。故障が多いという話もあり、私のも月のLEDが点かなくなっていますが、特に不便は無いのでそのまま使ってます。今でも使い続けているということで、良かったのかなと思っております。

ワイヤレス体重計のWithings body scaleは、これらの中では一番最初に買ったやつです。特にメタボの悩みは無かったのですが、つね日ごろの体重と体脂肪の変化はつかんでおきたい、でもメモとかは面倒、USBメモリを移すのも面倒と、なまけ心に導入。高いんですけどコレ、見た目が今までの体重計では無かったカッコ良さ。さすがおフランスのメーカーだと当時感心したのを覚えています。
最初の設定は必要ですが、朝決まった時間に体重計に乗るだけで、WiFiを通じてクラウドにデータが送られ管理されます。よく銭湯や温泉であがった後に体重計に乗って減っただのなんだの言っている人がいますが、人間の身体は食事や水分摂取、運動や風呂で体重が変化してしまうので、できれば朝の食事前の決まった時間で計り、推移をみるべきだと思います。そういう点でグンバツなアイテムです。
登山をやると特に体重が分かりやすく変化します。登山から帰ってきた翌朝に計ると体重も体脂肪率も減っていますが、その翌日には体重だけ増えます。これは筋肉が作られ増えたことで重量だけ増したんだなと分かります。
WithingsはiPhoneやiPadアプリもあり、同じくクラウドからデータを引っ張って表示できます。UPに比べるとシンプルな作りなんですが、活動量計や睡眠計も一元管理できるようになっており、このへんはもろfitbitとの競合っぽい感じですね。実はこれらクラウドサービス間はある程度データ連携できるようにはなっているのですが、fitbitも体重計を出したので競合メーカーとの連携の使い勝手は進化していないようです。

残りの1つ、体重計と同じWithingsの血圧計は日本で売っていません。売るというウワサもあったのですが、ここまできて出ないとなるともう発売はされないでしょう。でもワタクシの目下の課題はこの「血圧」が高いというところにあるので、ワタクシには必要な3つ目のアイテムです。
一昨年の個別診断の際に、もともと高めの血圧が徐々に数値が上がってきていることを指摘され、このままいくと薬で対処しないとダメになるかも、塩分控えて野菜を食べて逐次血圧を測ってください。と言われ、それならばと買った次第です。これも続けられないと意味がないと思い、並行輸入で買いました。米Amazonでポチっただけですけど。
これは前述の2アイテムと比べるとだいぶレトロな仕様で、血圧計でよく見る腕巻きバンドに単4電池4つを入れて、iPhoneとケーブルで繋ぎWithingsアプリを立ち上げて計測。とまあそのまんまな感じ。当然計測データはクラウドに送られますので、そっからはカンタンですけど。こんなちゃちな感じではありますが、意外と締めつけてくる力が強くて最初あせりました。あせったらすごい高い数値が^^; いやでもコレ会社で測るより高めの数値が出るんですけど。
ま、これも継続して測って変化を見るためのものですので、まずはこれで良いかなと思って使い続けています。昨年の個別検診面談の際は、血圧について聞かれた際にiPhoneでこのグラフを見せたら感心されてしまいました。そもそもそんなに管理している人が少ないと。
ただ、血圧だけはなかなか結果にあらわれず苦戦しています。せっかくラーメンはスープを飲むのを我慢し、毎回生野菜サラダを食べるようにしたのに。。。あ、ラーメンそのもの食べちゃいけないのか、ムリー!
そんなこんなでダラダラと紹介してしまいましたが、だいぶガタがきやすい年ごろですので、自分の身体をモニタリングし続けられているのは良いことかも。そういう意味ではこれら3つのヘルスケアデバイス、買ってよかったアイテムと言えるのではないでしょうか? メーカー間のアプリ連携も多少してくれるのですが、やはり囲い込み競争も激しくなっておりまだまだ混沌としそう。ソフトバンクもfitbitを独占したり、ドコモもオムロンと会社作ったり、国内もより一層盛り上がりそうですね。ボクはしばらくこれで良いや。