金曜に休暇をもらって、紅葉を眺めに上高地から涸沢にかけてトレッキング&テント泊してきました。
17日(木)夜に都内を出発。沢渡にはAM2時頃に到着しましたが駐車場はガラガラ。仮眠をしてAM6時前にタクシーで上高地に向かいます。
上高地も人はまばらでしたが、河童橋に着くと何やらTV撮影隊らしき人たちが、、、何の撮影でしょう?
さて、初めての上高地からの歩き。話には聞いていましたが、ひたすら平地歩きはラクですが退屈。時折開ける左手の山々の眺めが良いのがせめてもの救いか。
徳沢、横尾とチェックポイントを踏み、横尾大橋を渡ってからがいよいよ登山の始まり。天気は良いし屏風岩も威圧感ある眺めでGOOD! 軽快に進みます。
本谷橋では多くの人が休憩していました。沢の流れはさながらバスクリンのような緑色で、青空と木々の色合いがキレイ。期待が膨らみます。
本谷橋からはさらに急な登りが始まりますが、紅葉もチラホラ出てきて青空と山々をバックに写真の枚数が増えました。ただ、思ったほど「紅葉に染まる」という感じではなく、すでに散ってしまっている葉が多いようで、かろうじて残っている紅葉を撮る、といった感じ。
登り続けていると冠雪した穂高の稜線と、涸沢の雪渓が見えてきて、なかなか感動。
だったんですが、肝心の涸沢に到着した際には青空が消え、曇り空に… 気温も下がってきて、寒くなってしまいました。ああ。
ガラガラのテント場にテント設営して、涸沢小屋でおでん&ビール。このあと予定は無いのでビール3杯頂きました。少し寒いけど念願のおでんビールなのでうまかったー。青空ならもっと良かったのに。
夕方にはガスが降りてきてしまい、周りの山々は見えなくなってしまいました。
翌19日(土)は明け方には稜線が見えていましたが、奥穂高に向けザイテングラートを登るうちにガスがかかり小雪がチラつきはじめ、穂高岳山荘に着いた頃には足下にもうっすら積もりはじめたため、これ以上進むのは危険と判断し撤退。
台風が過ぎさり好天に恵まれるかと期待しましたが、なかなか都合良い天候になってくれませんね。穂高は来シーズンの宿題にします。
鮮やかな紅葉は拝めませんでしたが、晩秋の木々の向こうに雪がつきはじめた穂高岳がそびえる光景には感動しました。
Global BONSAI Galleries – 2013 Karasawa Kar (myportfolio.com)