筑波山登山しながら写真撮影 その1
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筑波山登山しながら写真撮影 その1

またまたカメラ繋がり?のネタですが、角度を変えて、今回撮影場所で行った「筑波山」についてです。2012年9月17日(祝)に急な思いつきwで向かいました。
とは言ってもさすがにそこまで山を甘く見てはいませんので、事前に情報チェック!お子様も登ってる初心者向けの山とな。エアーズロックも制しているワタクシとしては、余裕ですな!
とまあそこそこの装備で向かったものの、ここのところの不安定な天気。前日夜には強い雨が降っていたのでどうかな~と思いましたが。見ての通りの山の上だけ雲がデーンと構えてる。。。まあ、しゃあない。

休日の筑波山は人がいっぱいと聞いていたので、スタート地点の筑波山神社はさぞ人がごった返しているものと思いきや、、、誰もおらんがな。境内の方に行ったらまばらには人がいたものの、あれ?こんなもん?って感じ。一応意識して朝8時に着いたのが良かったんでしょうか?みんな寝坊?よく分からんが、おしっこしてからいざ登山開始!

最初は写真の通り、ほどよい階段状の作り。これなら北海道とかでも登った経験あるで~、ってな感じで軽快に進んでいきました。問題はカメラ。一眼レフK-30に18-135mmズーム、ミラーレスK-01に70mm単焦点を付け、CASE LOGICのカメラバッグに入れていたのですが、写真撮るたびにバッグをたぐりよせるのがいちいち面倒。そのうちK-30を首から下げて、80年代のおとうさんスタイルで進みました。これならすぐ写真撮れる!

山頂まで2.4km。まだまだスタートしたばかりですからねっ!

根っこ地帯が増えてきましたが、これも想定内。とはいえ、案外歩き辛いんですよねコレ。でもまだまだ勢いはあるで。

まだあと2.1kmありますね。今回選択したのはメジャールートの中で一番長い(と思われる)白雲橋コース。途中でつつじヶ丘からのルートと合流するまでは、比較的人も少なめなコースなはず。ま、実際はそれどころかほとんど人は見かけませんでしたが。

ここでおでましになるのが、白蛇弁天と呼ばれるスポット。白蛇を見ると財を築けるとあるんで探しましたが、白蛇どころか普通の蛇もおらず。いたらビビるけど。。。

あれれ、なんか岩が増えてきて道のりが険しくなってきました。これで子供でも余裕とな? すごいな子供って。てな感じで予想通り?早々に息が上がってきます。よく考えたら山登ったことあるのは20代の話だし、当然足腰衰えてます。う~ん、なんでこんなこと思いついてしまったのだろーか? とか自問自答してみたり。。。

女体山山頂まで1.8km。まだまだ道のりは長いんだぜ。そして顔からはベッタベタのねばついた汗が吹き出してます。これがサラサラな汗になるといいんでしょ?とか思ったりして、ひたすら進む。特に意識して休憩時間は取りませんでしたが、ところどころで写真撮影で立ち止まっていたので、それがほどよい休憩代わりになっていましたね。ちなみに筑波山には女体山と男体山の2つの山があって、最初に向かっているのが標高877mでちょっぴり高い方の女体山です。

このへんになってくると、コケの生えた木が目立つようになります。ちょっといい雰囲気で、ついついカメラを向けてしまいますが、この暗さなのでシャッタースピードが稼げず、ブレるブレる^^; それでも連写モードで対抗するのですが、ペンタの18-135mmは開放でもF値が3.5なので、2.8通しのズームの方を持ってきた方が良かったかなあ。三脚あれば良いけど、さすがに重いし、そもそも登山道中で三脚は使えないしね。

あと1.5km。じわじわ距離を縮めますが、まだまだ折り返し地点にも至ってないじゃん。

前夜の雨の影響か、雲が降りてきていたからか、道端の葉っぱが濡れています。写真的には良い感じなんですけど、この先雨でも降るのかな? 雨装備はそんなに構えていないので、ちと不安に。

と思ったらなにやら前方にもやがかかっている状況に! これはこれで幻想的な感じで、まわりに人もいないし雰囲気バツグンなんですが、足もとが滑りやすくなってきますねこれは。

あちこちにこんな被写体が現れるんで、少し進んでは立ち止まり、少し進んでは立ち止まりといった感じ。このあたりは70mm単焦点を付けたK-01で撮ってます。風景を切り取って撮影し、なんかメッセージ性のある作品を意識するようになるので、慣れるまでは使い辛い画角ですが面白いレンズですね。

もやがかっているおかげで、普通の道だったはずのところもなんとも幻想的な雰囲気に。晴れじゃなくてガッカリと思っていましたが、むしろ良かったかも。結構涼しい感じだし。

ふと目の前にあらわれた大木。なんか「森の主」って感じの雰囲気を醸し出しています。それでなくてもこの大きさなら、相当の年数ここを見てきた木なのでしょう。もやと相まってすごい威厳を感じました。うーん、白雲橋コースを選んで良かった!

なんか長くなりそうなので、続きは次回の記事で。

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