超のろのろブログになりましたが、その間にいろんなネタモノを導入しておりますので、そろそろちゃんと書いていこうかなと。(別にアフィリエイト狙いではないですよ!)
さて本日ご紹介しますのは(笑)、お掃除ロボット「ルンバ」でございます。
どんなもんかと言いますと、要は自動でお部屋をお掃除してくれる電化製品です。
で、最初に言ってしまいますとコレ「感動した!」(小泉元首相風)
ルンバ(Roomba)は円盤状の形をしており、底に車輪と吸込み口、それとブラシがついていて、自走しながらゴミを吸っていきます。壁や机の脚などに接触すると、向きを変えて走ります。これだけだとなんかあまり賢くないように思えます。現にあちこちにゴツゴツ接触しながら向きを変えて走る様は、あまりインテリジェンスな印象ではありません。7万くらいする品としてはいかがなものかと思われるかもしれませんね。
ルンバは米iRobot社が開発したもので、このiRobot社というのは軍事用ロボットも作っているロボット開発会社なのです。地雷除去や人命救助ロボット等も開発していて、このお掃除ロボットにもそのロジックが活用されているとかいないとか? 確かに動きとしては部屋全体を覚えるでもなく、接触しては向きを変えるの繰り返しでしかないのですが、その向きの変え方は単一でなく、ハッキリ言って次の動きが読めません。自分も洗濯などで部屋をうろうろしていると、ルンバを避けるのに苦労するほど。悪く言えばゴキブリっぽいか。
ところがですよ、あっちいったりこっちいったり、ゴツゴツぶつかったり、同じところを何度も通ったりなんてのをやってるなーと思って数十分経つと、自分で勝手に充電ステーションに戻ってしまいます。このドッキングシーンはなかなか感動もので、今まで数回使用しましたが失敗したことはありません。見事におうちに帰ります。これは驚いた。
んで、中のゴミを出してみると、ビックリするくらいゴミがとれています。当然、床の方はキレイキレイ。
このルンバのすごいと思うところは、フローリングだけでなく多少厚い絨毯もそのまま段差を乗り越えて掃除してくれるところです。また、ソファーの下など、普段おろそかにしがちなところもガンガンもぐって掃除してくれます。まあ当然床しか掃除できませんので、こいつが床掃除している間に上のホコリなどは掃除しなきゃいけませんが、それでも時間の節約になるし、なにより掃除が楽しくなる! これは個人的にブラウンのクリーン&リニューシステム以来の便利さ、これぞ家電!と思いました。
ちなみに玄関とか行ってほしくないところは、付属の装置を置いてスイッチを入れておくと、赤外線?のバリアがはられるのかそこには行かなくなります。
しばらくルンバを使ってみて思いましたが、この機械を使用するために床に物を置かなくなります。物を置くとルンバが掃除できなくなるので、気を付けるようになります。実はこれが一番の効果だったりして。
軽いゴミ箱とかは、掃除後にエラい遠い場所まで押し出されていたりしますけどね(笑)。
こういう家電こそ、日本から生まれて欲しいところですけどね。ダイソンといいルンバといい、掃除機業界は外国製品に市場開拓されていますなー。