半年も更新さぼってた。。。いまだにヘイロー3が最新ネタじゃ恥ずかしいったらありゃしないので、やっとこさ更新します。お仕事の方はかなりヘロヘロで平日はなんもできませんがね。
とりあえず貯めてたネタとして、「ミシュラン」を。
ミシュランと言えば、昨年11月に日本で満を持してデビューした「ミシュランガイド東京」が思い浮かぶ方も多いと思いますが、そんなもん持ってませんので、今日はフランスのタイヤメーカー「ミシュラン」のお話です。
といっても、ミシュランガイドもこのタイヤメーカーのミシュランが発行しています。もともと創業者が自社製品の宣伝を兼ねて自動車旅行者へのガイドブックを発行したのが始まりだそうで、お膝元のヨーロッパではレストランだけでなく多種多様なガイドブックが出ているそうです。
さて、ミシュランは世界第2位のシェアを誇りますが、日本では国産メーカーが幅を利かせているのであまりメジャーではないですね。私は(一応)欧州車に乗っているのもあり、数年前にミシュランの「パイロット・プライマシー」に履き替えて乗ってます。その前は伊ピレリの「P6000」でした。
こっからは車マニアちっくなお話になりますが、タイヤの履き替えってのは地味ながら、乗り心地やハンドリングに結構影響してきます。実際私も、ピレリからミシュランに替えて、以下の変化を感じました。
(1) 走行中の「ザーッ」というロードノイズがかなり軽減された
(2) 硬い乗り心地が多少マイルドになった
(3) 操作時の反応がほんの少し鈍くなった
(4) 接地感が「線」から「面」になり、インフォメーションが伝わりにくくなった
※古いタイヤから新しいタイヤへの取り替えなので、あくまで個人主観です
もともと替えようと思ったきっかけは、中古で4万キロ以上使われたタイヤだったことと、走行中のロードノイズが酷かったためでした。ロードノイズは思惑通りにほぼ無くなって、走行中はミラーの風切り音が主役になったのですが、特にハンドリング面は前のタイヤの方が良かったと思っています。
ピレリの時は、ハンドルを切ると本当にクイックに反応して、コーナーのラインも狙い通りにトレースできました。接地感が「線」なので、レールの様にピターッと合わせていけました。また、土砂降りの雨で高速道の所々に水たまりがある場合でも、水たまりの上に乗っている時(いわゆるハイドロプレーニング)とそうでない時とが、はっきりとハンドルを通して分かり、切ってはいけないタイミングが判断つきました。
まあこのへんは乗り心地とのトレードオフなんでしゃあないかと思いますが、今ではもう慣れてしまいましたけどね。まあそれだけタイヤ選びって、こだわってみたい部分ですということで。
ミシュランタイヤというと、マシュマロマンみたいなキャラクターが有名ですよね。こいつはマシュマロマンではなく「ビバンダム」というお名前で、白いタイヤでできているらしいです。安直といえば安直なキャラですがね。
しかしながら世の中には「ミシュランタイヤ症候群」という疾患が存在するらしく、このビバンダムのように、常染色体優性遺伝のために腕や体などの皮膚にリング状の溝ができて折り目が付いてしまう病気があるそうです。
その病名の付け方はどうかと思うんですがねぇ。