XBOX360に見る次世代ゲーム像
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XBOX360に見る次世代ゲーム像

さていつ以来の更新やら・・・。毎度申しますが”気まぐれ”なのでそこはお許しを、、、今回のお題は次世代ゲーム機なんですが、なぜかXBOX360です(笑)。

据置ゲーム機はPS2を持っていて、ほとんどサッカーゲーム「ウイイレ」が主だったりしていましたが、そのウイイレも7で買うのをやめてしまい、たまーに気になるゲームをやる程度でした。以前このブログでもDSLiteをやっとこさ買ったと書きましたが、常識力とかはいいんですけど、いざゲームとなるとやるものが無いんですよね。大人には。

PS3やWiiが出て巷が盛り上がりながらも、しばらく静観を決め込もうと思ってたのですが、年末にふと衝動的に次世代機が欲しくなり、一番手に入りやすかったXBOX360を購入してしまいました。
ま、単に手に入りやすいだけでなく、選んだ理由があるんですけどね。
 (1) ハイビジョン対応(液晶TVなので)
 (2) オンライン環境が充実している
 (3) ソフトが既に多く出ていて評判も良い

買った直後は「失敗したかな」と不安もあり、実際に届いた本体のACアダプタが想像を絶するデカさ(カステラ1本分!)だったのは驚きを超えて笑うしかなかったんですが、実際に体験すると満足度が大きいです。特に驚いたのは、「XBOX LIVE!」と呼ばれるオンライン環境ですね。

ゲームソフトのほとんどはこのXBOX LIVE!に対応しており、ネットを通しての対戦や協力プレーが可能です。特に「ロストプラネット」などの多人数で同時にチーム戦ができるようなゲームは、純正オプションのヘッドセットを使ってボイスチャットによる連携なども行え、その時の雰囲気にもよりますが大変盛り上がります。
各プレイヤーは「ゲーマータグ」という全世界でユニークな任意の英文字列IDを持っており、ゲーム機の立ち上げと同時にログイン状態になる上、気の合ったプレイヤー同士でフレンド登録というのをすると、互いのオンライン状況が常時分かるようになっています。ちょっとストーカー的な作りですが、再度一緒にゲームをし易い環境ができています。メッセージやプライベートチャットもできますし、各ゲームは共通の実績システムというのを持っていて、ステージクリアなどにより「ゲーマースコア」というのが加算されて管理されます。このメッセージやオンライン状況、各ゲームの実績は普通のWebからも参照できます。かなりリアルタイムで反映されるので、どんなDBの作りになっているのやら。

XBOX360は日本では周知の通り売れていません(笑)。ただ海外では多く出荷されており、このオンライン環境でも圧倒的に外人さんが多いです。
見た限りでも、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、韓国、香港、台湾、オーストラリア、ブラジル、コロンビア・・・などなど、色んな国の人と対戦や協力プレーをしたことがあります。

比較的外人さんの方がボイスチャットに積極的で、英語でワーワー言われるのですがいまいち聞き取れず。。。日本人と察して分かり易くしゃべる人もいれば、変な歌を歌いだす奴がいたり、逆に日本語を勉強中でカタコトの日本語でしゃべる人もいたりします。これって結構すごいですよね? 手軽にお茶の間留学状態になっちゃうんですよ。ま、ゲーム中の会話は、「ビーキャホー!!スナイパーオンザルーフオブチャーチ!」とか、殺伐とした言葉ばっかですが・・・。

ビルゲイツは「Connected Experience(体験の共有)」というビジョンを当初より掲げており、XBOX LIVE!はそれを具現化させたものですが、これは次世代ゲームの1つの道かと思いましたね。リアルに仲間が集まってワイワイやるのも良いですがなかなか機会を作るのが難しい。それをネットを通して解決するだけでなく、コミュニティを構築しようというのは、昨今のSNSに近い思想を感じます。事実、XBOX LIVE!は世界で500万人以上の会員となっており、マイクロソフトは着実に計画を推し進めてきているといった印象を受けました。

まあ、傍から見ると所詮、「オタク」な話ですけどね。

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そんな私が今気になっているのが、EAから出るUEFAチャンピオンズリーグ公式ライセンスの新しいサッカーゲームです。日本では発売予定が無いのですが、体験版が配信されておりこれがなかなか良かったので、海外版を予約してしまいました。
海外の輸入モノも問題なく遊べるというのも、XBOX360の魅力ですね。

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やっぱオタクだ・・・

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