iPod nano 8GB と ER-6i(その2)
ホーム » POSTS » iPod nano 8GB と ER-6i(その2)

iPod nano 8GB と ER-6i(その2)

前回のブログ更新が11月と、気まぐれにもほどがある亀更新ブログになっちまってますが、気まぐれなのでお許しを。

ネタはたまってますけどね。。。

さてタイトルが「iPod」ですが、記憶の良い方は、「あれ、iPod miniをゴルフでせしめたんじゃなかったっけ?」と思うことでしょう。でもね、答えはカンタン!

買い換えました。ハイ。

別にiPod miniが壊れたわけじゃないんですが、原因はヘッドホンです。
先日、ヘッドホンを高級ヘッドホン「ER-6i」に替えた話をしましたが、こいつのせいで買い換えまで走ってしまったんです。

ER-6iの特性として、1つ1つの音が非常にクリアに聞こえるところがあり、これが長所なわけですが、MP3の音楽っつうのは間引き圧縮されており、CDに比べると音質面が不利になってしまいます。実は以前のヘッドホン環境で、MP3のエンコードを色々な条件で聞き比べてみて、自分なりに以下の結論としていました。

・iTunesの音質は悪く聞こえたので、BeatJam(Fraunhofer)の方でエンコード
・ビットレートは128kbpsで満足できる

ちなみにMP3における私の納得基準は、ハイハットやシンバル等の金属系の打楽器音に変な「揺らぎ」を感じないレベル。というものです。
この時はビットレートを192kbpsにしても違いを感じることができませんでした。

ところがER-6iを使うようになり、かつ以前友人がエンコードした曲をあらためて聴いたところ、如実に違いがあり、「なんじゃ?」と思ってプロパティ調べたら、えらい良く聴こえていたのが「LAME 192kbps」でエンコードされたものでした。基本的にiPodは曲をドカドカ詰め込んで、全てランダムにして聴くので、これらの曲と自分でエンコードした曲の差が気になってしょうがない。。。

さんざん悩んだ末、今まで128kbpsでエンコードして取り込んでいた曲たちを、全て192kbpsの可変ビットレート設定で、LAMEを使ってエンコードし直しました。1000曲近くありましたが、どうにも気になってしまいまして。
で、やっとこさ全てをエンコードし直すと、そうですね、当然ですがビットレート上げたのでファイルサイズが大きくなってしまい。今までの4GBの容量では入りきらなくなってしまいました。

そんなこんなで容量の大きいiPodが必要となってしまい。でも機械が大きくなるのはイヤだったので、iPod nanoの8GBを選択しました。高いし、ブラックしかなかったんですけどね・・・。
悲しいのは、買ったその日に赤のiPod nanoに8GB登場のニュースが・・・。
なんだよ、それならApple Storeに行けばよかった。

ちなみにER-6iを数ヶ月使ってみての感想を少し。
遮音性は巷で言われているようにすごい。すごいゆえに以下の問題があります。

・電車ではだいぶ騒音が軽減されますが、完全には消えません。
 でもアナウンス等は聞こえなくなるので、居眠りして起きた時はちとドキドキします。
・道を歩きながら使っていると、車やバイクの音が全く聞こえません。
 いつか轢かれてしまうような気がします。
・外で使うと、風切り音、コードの擦れる音、そして骨を伝ってくる足音が気になります。
 ↓こんな感じの三重奏
 足音   「ゴッ」「ゴッ」「ゴッ」「ゴッ」「ゴッ」「ゴッ」「ゴッ」「ゴッ」
 コード音 「ガサッ」   「ガサッ」   「ガサッ」   「ガサッ」
 風切音  「ビューーー」       「ビューーー」

とはいえ、音質は良いしだんだん気にならなくなってきます。
最近はイヤーチップが耳に馴染んできたせいか、耳にピッタリはまり音がより良くなった気がします。よく言われる低音不足も感じず、むしろ曲によっては低音が聞こえすぎるくらいに感じます。
自分の耳が慣れたからかな?

Share:FacebookX
Join the discussion

G-BONSAI.NET