かなり更新サボってました。
ワールドカップどうこうって、いつの話ですかね・・・。(^^;)
で久々のネタは時計です。腕時計です。ORISの腕時計。知ってますか?
私、基本的に腕時計って私服の時は付けないことがほとんどなんですが、平日スーツを着る時は付けてまして、ずっとセイコーのキネティックという自発電機構を持った、なんかハイテク風なやつを使ってました。で、なんか国産付けてるのもなんだかな~と思っていた矢先に、バンドの部分が壊れまして、いい機会なので時計を買い換えることにしたのです。
30代になってモノの見方が変わったのか、今までハイテクな時計だったのに、「機械式」の時計に憧れまして、「機械式といえばスイス製だよなぁ」などと、ちょっとこだわりのオトナを目指し始めたわけですが、知ってるのは「ロレックス」や「オメガ」や「ホイヤー」くらいで、どいつもこいつも平気で20万くらいする。さすがに時計に20万はなぁ・・・と思い、手頃なスイス製自動巻時計はないものかと腕時計ショップに行ってみました。
案の定、「ROLEX」「OMEGA」「TAG HEUER」そして、「BREITLING」「IWC」「PATEK PHILIIPPE」なんていうのもスイスブランドとして光輝いていました。が、そんな中意外とリーズナブルなやつがあるじゃないですか! その時気になったのが「TISSOT」や「ORIS」。これらもれっきとしたスイスブランドで、100年以上の歴史を持つ会社なんですが、10万以内の時計もたくさん出していました。で、数日後にショップに行ってその場で見て買ってしまったのが写真の「ORIS BC3 Plus」というやつです。5万くらいで買いました。
いろいろ調べて知ったのですが、スイスに数多くの時計会社があれど、自動巻の中身(ムーヴメント)を作っているのはETAというスイスのメーカーのものがほとんどで、高級な時計もETAを使っているものが多いそうな。BC3はETA2836-2をベースにしています。時計の裏面がスケルトンになっていて、自動巻機構が動くさまが見れるのはメカ好きな男子にはなかなかそそられますね。(ガキっぽいけど)
というわけで自動巻時計生活が始まったのですが、事前に「機械式は日差が±数秒ある」という知識を入れていたため、腕時計をそれほど信用しなくなりました(笑)。実際は計ってないので、どれくらいズレるのかは分かっていないですが。
また、土日は付けないので置きっぱなしにしていますが、日曜の夕方にはゼンマイ切れて止まってしまいます。なので毎週月曜の朝は、グルグルと時計合わせしてます。はっきり言ってクオーツと比べるとめんどくさいし精度も低いのですが、機械式ならではの秒針の「チチチチチチ」って進むのを見ていると、なんか憎めないんですよね。
ORISは「ポインターデイト」や「TT1」、F1のWILLIAMSモデルや「クロノリス」っていうカッチョイイクロノグラフの時計が有名なんですが、このBC3も武骨で地味ながら飽きのこないデザインで気に入っております。
まあしかし、ORISって知らない人が多いんだろうなぁ。