アシックスのシューズ
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アシックスのシューズ

フットサルのシューズを買い換えました。
今までずっとアディダスのシューズを使ってましたが、今度はアシックスになりました。

実はフットサルで使うシューズは、昨年後半に3年以上使いボロボロになっていたアディダスのトレーニングシューズ(以下トレシュー)に代わり、ワゴンセールで買った同じアディダスのトレシューを使っていました。ただ安物ゆえかすぐムレるのと、前に履いていたものより重いのが気になっていた上に、3月にアウトが引っかかって「グキッ」と骨折したこともあり、縁起も悪いので買い換えることにしたのです。

今までアディダスが足にピッタリだったので、アディダスの屋外用フットサルシューズを狙っていたのですが、実際履いてみるとイマイチ違和感が。以前のイメージとはだいぶ異なり迷いました。で、今一度他メーカーも含め検討したら、どうも最近はアシックスのフットサルシューズが評判いいらしく、実際履いてみると軽くて柔らかくフィットしたので、これの屋外バージョン「アルティスタ」を購入、その日の試合で使用しました。

いいですね。滑らず引っかからず。
まだ最初なので完全にフィットはしてませんでしたが、ほどよいグリップでまだ右足にボルトが入っている身としては安心して走れました。
実際は思ったよりグリップが効いていたのか、あとから関節が少し痛みましたが・・・。

「アシックス」というと国産メーカーで、「ナイキ」や「アディダス」と比べると小学校時代の運動靴チックでなんとなくダサいイメージもあるかもしれませんが、色々調べてたらちょっとした雑学を知りました。

「アディダス」の創始者アドルフ・ダスラーと「プーマ」の創始者ルドルフ・ダスラーが兄弟ってのは有名な話ですが、世界的ブランド「ナイキ」の創始者であるフィリップ・ナイトは、大学卒業後の1963年に、現在のアシックスの前身である「オニツカ」の社長だった鬼塚喜八郎を訪れ、『日本のいい靴をアメリカに紹介したいので代理店にしてくれないか』と申し入れ、鬼塚はこれを承諾したという歴史があったんですね。しかもフィリップ・ナイトは自分が「ブルーリボンスポーツ」という会社の社長だとハッタリをかましていたそうです。本国に戻りあわてて「ブルーリボンスポーツ」を設立し、これが後の「ナイキ」につながったとのこと。

つまり「アシックス」は、今の「ナイキ」の育ての親ということになるんですね。(乱暴ですけど)
ちなみに鬼塚喜八郎さんは現在の「アシックス」の会長です。
いやー世界のスポーツブランドって、結構密接な過去を持っているんですね。
国産の「アシックス」も、世界に誇れるブランドじゃあありませんか。
堂々と履こうっと。

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